ベーコンとトーストの朝食
サラダのトッピングやパスタの具材、炒めものなど、さまざまな料理で活躍してくれる「ベーコン」。ベーコンはすでに塩味がついており、具材として使うと料理の味付けのひとつにもなります。

また、加熱すると溶け出す脂質には旨味があり、食欲をそそる香りも加えてくれます。影の立役者ともいえるベーコンには色々な種類があることをご存知ですか。今回はベーコンの種類や選び方とともに、長持ちさせるための適切な保存方法をご紹介します!

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知ってる?ベーコンの種類

大きな豚バラ肉
ベーコンとは、お肉を塩漬けして熟成させ、燻製(スモーク)した加工品のことをいいます。しかし、ひと口にベーコンといっても、実はお肉の部位と製法によりいくつかの種類に分けられます。具体的なベーコンの種類は、主に以下のようなものがあります。

ベーコン

豚バラ肉を使用し、塩漬け・熟成してスモークしたものを「ベーコン」と呼びます。ベーコンの中で最も一般的な種類です。豚バラ肉を使用しているため脂質が多く、コクのある味わいとなっています。

ロースベーコン

豚ロース肉を使用したものを「ロースベーコン」といいます。豚バラ肉を使用したベーコンに比べると脂身は少なく、赤身とのバランスもほどよいベーコンです。

ショルダーベーコン

豚肩肉を使用したベーコンです。豚バラ肉や豚ロース肉よりも脂質が少なく、ベーコンの中ではあっさりとした味わいになっています。比較的ヘルシーなベーコンではありますが、塩分が高いためサラダやパンと合わせて食べることが多いです。

生ベーコン

「生ベーコン」とは、スモークをしていないベーコンのことです。豚バラ肉を塩漬けにした後、乾燥・熟成を行います。加熱処理をおこなうこともあります。

パンチェッタ

「パンチェッタ」とは、イタリア語で「豚バラ肉」という意味です。生ベーコンの一種であり、豚バラ肉を塩漬けにしたあと、乾燥・熟成を行います。スモークをしておらず、生ハムのように加熱せずにそのまま食べることができます。

ベーコンの選び方

塊のベーコン
ベーコンにはさまざまな種類があることをお分かりいただけたでしょうか。続いてはベーコンの選び方をご説明したいと思います。

スーパーなどでベーコンを買おうとすると、スライスやブロックなど、色々な形のものがありますよね。ベーコンを選ぶときは、どのようなポイントに注目して選べばよいのでしょうか?ここではベーコンを選ぶ際に注目するべき3つのポイントをご紹介します。

ベーコンの食味・カロリーで選ぶ

さきほど、ベーコンには使用するお肉の部位によっていくつかの種類があることをご紹介しました。お肉の部位が違えば、含まれる脂身と赤身のバランスも異なります。

豚バラ肉を使用したベーコンであれば、脂身が多いためカロリーが高くなりがちですが、そのぶん脂の旨味や甘味が味わえるという特徴があります。豚肩肉を使用したベーコンであれば、脂身が少なく比較的ヘルシーで、さっぱりといただくことができます。

また、パンチェッタのようにスモークしていない生のベーコンであれば、加熱する手間もなく、ナチュラルな肉の旨みや食感を楽しむことができます。

作りたい料理やシーンに合わせて、お好みのベーコンを選ぶとよいでしょう。

ベーコンの形で選ぶ

スーパーなどでは、ブロックのベーコンやスライスしたベーコンが売られています。ベーコンエッグや炒めものの具材として使う場合は、スライスしてある状態のベーコンが使いやすいでしょう。

食べ応えを楽しみたい場合やパスタなどの具材として使う場合は、ブロックのベーコンを買って好みの大きさに切り分けるのがおすすめです。

ただし、スライスしてあるベーコンは空気に触れる面積が大きい分、酸化しやすくなります。長期間保存したい場合は、スライスよりもブロックのままのベーコンを選ぶほうがいいでしょう。

ベーコンの添加物で選ぶ

ベーコンはお肉の加工品になります。そのため、加工する際に発色剤や保存料などの添加物が使用されている場合があります。

「家族の健康や食の安全面から添加物が気になる…」という方は、「無塩せきベーコン」や「無添加ベーコン」といった、なるべく添加物が使用されていないベーコンを選ぶとよいでしょう。

ベーコンの賞味期限はどれくらい?


食品には品質が保証され美味しく食べられる期間を示す、消費期限と賞味期限の2種類があります。簡単に言うと、「消費期限」は安全に食べることのできる期間、「賞味期限」は品質が保証される期間を意味します。

ベーコンに表示されているのは「賞味期限」であるため、この期限を過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。ただし、未開封の場合やパッケージに記載された正しい保存方法で保存した場合に限られます。

未開封で正しく保存したベーコンであれば、賞味期限の目安は10~21日程度となります。ベーコンの塩分量や製造方法によって異なるため、必ず購入したベーコンのパッケージに記載されている賞味期限を確認してください。

開封後の賞味期限は?

賞味期限は、「未開封」の状態で品質が保証される期間のことをいいます。一度開封してしまうと、空気に触れて酸化しやすくなったり、雑菌がついて腐敗する可能性が高まります。一度開封してしまった場合は、賞味期限にかかわらず2~4日以内には使い切るようにしましょう。