たっぷりのバターとガーリック、ポン酢を使ったソースでチキンを焼いた「ガリバタポン酢チキン」を紹介します!

これでもか、というくらいバターを使う豪快な鶏肉料理ですが、ポン酢の酸味のおかげで油っこくならず、爽やかな味わいです。

作り方は鶏肉を袋の中で漬けて焼くだけと超簡単。チューブのおろしニンニクを使えば包丁もまな板も使わないので、洗い物も楽ちんです。

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ガーリックとバターとポン酢の競演

チキン焼き

ガーリックとバターとポン酢はそれぞれ個性も強いですが、一緒に使ったときの協調性も抜群なんです。たっぷりとバターを使ったソースはガッツリ、こってりしがちですが、ポン酢を加えることにより油っこさが中和されて爽やかな味わいになります。

豚肉や野菜にも合うソースですが、今回は豪快に鶏もも肉を一枚使っていきましょう。バターとにんにくの風味がパリパリジューシーなチキンに絡んでたまらない、簡単なのに期待を裏切らない味わいです。

揉み込む前に鶏肉をフォークで刺すのが味染みのポイント

チキン味付け

鶏肉は漬け込む前に、フォークを使ってこれでもかというくらい穴を開けていきましょう。フォークで肉を刺すことで、味が染み込みやすく、柔らかくなります。

袋に調味料を入れて揉み込めば、余計な洗い物を増やさずに済みます。また、にんにくや生姜はすりおろす代わりにチューブを使っても大丈夫です。

漬け込んでいるあいだに、ガリバタ用のニンニクをみじん切りにしておきましょう。

ニンニクの香りを溶かし込んだバターでぱりっとジューシーに

チキンにんにく

たっぷりのバターににんにくを溶かし込んだら、漬け込んだ鶏モモ肉を皮目から焼いていきましょう。鶏モモ肉は皮目から焼くことでパリッとジューシーに仕上がります。

ひっくり返したらポン酢を加えて、蒸し焼きにします。蒸し焼きにすることでパサパサにならず、肉の内側がふわっとなりますよ。

材料(1人分)

鶏モモ肉 1枚(300g)
にんにく 1片
バター 3片
ポン酢 大さじ2
マヨネーズ お好みで
一味唐辛子 お好みで
(A)
塩 適量
胡椒 適量
砂糖 小さじ1
醤油 大さじ2
にんにくすりおろし(チューブ可) 大さじ1
生姜すりおろし(チューブ可) 大さじ1

手順

1. 鶏モモ肉にフォークで穴を開け、袋に(A)と一緒に入れて揉み込み、15分ほど置く。にんにくはみじん切りにする。

チキン下ごしらえ
2. フライパンにバター2片を入れて熱し、にんにくを加えて軽く炒めたら、鶏モモ肉を皮目から入れて焼き、焼き色がついたら裏返す。

チキン焼き方
3. ポン酢を加えれフタをして3分ほど蒸し焼きにする。

チキン焼く
4. 皿に盛り付け、お好みでマヨネーズと一味唐辛子をかけ、最後にバターをのせたら完成!

美味しい鶏肉

最後にとどめのバターをのせたら完成!

焼き上がったらお皿に盛り、お好みでマヨネーズと一味唐辛子をかけたあとにバターをのせて完成です! ガリバタポン酢で焼いたチキンに追いバターすることで、バターの風味たっぷりのリッチな味わいが楽しめます。

フライパンに残ったタレも無駄なく使ってそのままソースにできるので、捨てずに取っておきましょう!蒸し野菜やきのこ、フライドポテトにかければおいしい付け合せになります。野菜を添えれば怒涛のバターの罪悪感も紛れるかもしれません!