「胡椒飯」という料理を聞いたことがない方は多くいらっしゃると思います。ここでは、そんな未知の料理「胡椒飯」がどのような料理なのか、簡単に作れるレシピも交えながらご紹介します。一人暮らしのサラリーマンは必見です。
江戸時代から続く伝統料理「胡椒飯」
「胡椒飯」とは、江戸時代に民衆に食されていた米料理です。ご飯にすまし汁をかけ、その上に胡椒の粒をくだいたものを乗せて完成。シンプルで素朴な料理で、江戸では広く愛されていたようです。
意外とハマる!胡椒飯の魅力
胡椒飯の魅力は、素朴ながらもクセになる風味と辛味。何杯でも食べたくなる、すまし汁の風味と、刺激をプラスしてくれる胡椒の辛さが食欲をそそります。
また、ご家庭によってアレンジができるのも魅力のひとつ。胡椒だけでも充分に楽しめるのですが、自分の好きな食材を乗せて楽しむこともできます。素朴な料理だからできるアレンジレシピです。
忙しい人や一人暮らしのサラリーマンにもオススメ
胡椒飯はすまし汁に浸して食べるのが一般的ですが、ご飯に胡椒をちりばめ、食材を加えて丼にするのもおすすめ。
そこで仕事で忙しいサラリーマンや、一人暮らしの大学生にオススメなのが「ベーサラ胡椒飯」です。短時間で調理可能。ボリュームがある一品ですので、夜遅くに帰ってきたサラリーマンは「ベーサラ胡椒飯」だけでお腹が満たされます。
また、炊飯器で調理ができますので、料理に自信がない方でも問題ありません。
「ベーサラ胡椒飯」の作り方
材料(1人分)
米:1合
厚切りベーコン:100g
おつまみサラミ:20g
コーン:50g
水:180cc
コンソメキューブ:1個
塩:適量
胡椒:好きなだけ
バター:1片
マヨネーズ:適量
手順
1. 炊飯器に米と水、コンソメキューブ、塩胡椒、コーンを入れて軽く混ぜる。おつまみサラミと厚切りベーコンを加え、通常の炊飯をする。
2. 炊けたらベーコンを取り出し、バターを加えて混ぜたら皿に盛り付け、ベーコンをのせてマヨネーズと胡椒をかけたら完成!
調理時間
5分
胡椒飯をご家庭のメニューに
独り身の男性だけでなく、先ほどお伝えしたように、アレンジが多様にできる料理ですので、ご家庭に合わせたオリジナル料理を作れます。
短時間かつ炊飯器のみで調理ができますので、「料理する時間がない!」とお困りの際は、利便性良し、味よしの胡椒飯アレンジ料理を作ってみてはいかがでしょうか?