以前配信した『カップ麺でご飯を炊くとおいしいのか？まさかの結果にめちゃくちゃ手間がかかった…。』では、定番人気のカップ麺でご飯を炊いてみたのだが、思ったような結果を得られず、さらにアレンジを加える流れになってしまった。
最終的に美味しくはなったのだが、炊き上がった時点で美味しくなかったことがどうしても腑に落ちず、納得できない自分がいた。今回はそのリベンジを果たそうと思う！
袋麺で勝負！
今回はカップ麺ではなく、袋麺でご飯を炊いてみたいと思う。
袋麺（1食当たり）を作るのに必要な水分量は約500mlほど。ご飯1合に必要な水分量は200mlなので、単純に考えればご飯1合分の水分量で炊けば濃いめに仕上がるはずだ。
このシンプルな考えがそのまま結果に反映されればいいのだが…。こればかりは試してみるほかない。
今回使う袋麺は「チキンラーメン」「辛ラーメン」「サッポロ一番 みそラーメン」「日清焼きそば」の4種類。どれも人気のあるものばかりだ。少し遊び心を加えて焼きそばもラインナップに加えてみた。
作り方はめちゃシンプル。麺が米に馴染むよう細かく砕いて一緒に炊飯するだけ。早速作っていこう！
チキンラーメン
お湯を注ぐだけであれほどの旨いスープができるのだ。言わずもがな今回の最有力候補である。
万が一、チキンラーメンが美味しくなかったら…いや、考えるのはよそう。信じるのだ！チキンの実力を。
辛ラーメン
辛さと旨さが絶妙に調和した「辛ラーメン」。社内に激辛好きのスタッフがいるのだが、腹が減っては辛ラーメンを食べている。辛いもの好きには人気の高い袋麺のようだ。あまりおいしく仕上がる気がしないのはなぜだろう。
ちなみに、公式サイトの情報によると2019年9月2日（月）より値上がりするとのこと。好きな人は今のうちに買いだめしておこう。
詳細はこちらから！
サッポロ一番 みそラーメン
「サッポロ一番 みそラーメン」の魅力は、万人ウケする安定の美味しさが楽しめるところ。味噌の風味がご飯からバンバン香ってくることを願う。
「シンプルにネギを散らすだけでも十分旨いんだよな〜」なんてことを考えながら、炊飯しようとしたとき、付属の七味スパイスをそのまま入れていることに気づいた。
危ない、危ない。これが麺の下に隠れていたらと思うと、恐ろしや。
日清焼きそば
実は今回の企画で初めて存在を知った「日清焼きそば」。調べてみると1963年から販売されている超ロングセラー商品だった…。
普段から日清食品の商品はよく口にしているのに。知らなかった自分が恥ずかしい。
実食
チキンラーメン
なかなか旨そうじゃないか。これは期待できそうだ！
食べてみると、あれ？味気ないぞ。
なぜだ!?あれだけ旨いスープができるのに。スープの旨さは何処へ。
それに、つるんとしたチキンラーメンの食感と米粒のボソッとした食感のギャップがすごい。未だかつてないコラボに気持ち悪さを感じてしまった。
ヤバいぞ…。期待していたチキンラーメンがいうほどおいしくない。ということは、、、オワタ。