香ばしい匂いとサクッとした食感がたまらない「トースト」。トースター焼くだけで簡単に作れるので、なにかと忙しい朝にもぴったりですよね。手軽さから朝はいつもトーストを食べている、という人も多いのでは。

トーストを食べるうえで欠かせないものといえば、バターやジャムなどのトッピングアイテムです。ジャムでちょっと甘めに、バターでまろやかに、さまざまな味を楽しめます。

しかし、シンプルがゆえに飽きがちになってしまうもの。そこで今回は、ちょっと気になるトーストのアレンジレシピを見つけたので作り方や食べてみた感想をご紹介します! 気になったアレンジレシピがあったらぜひ、作ってみてください。

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ホクホクかぼちゃの煮物トースト

子どもから大人まで、みんな大好き「かぼちゃ」。ホクホクとして優しい甘さが好きな人も多いはず。でも、かぼちゃは食べる前に長時間茹でたりと下処理が必要なので、ちょっとめんどうですよね。

そんなときに活躍してくれるのが、惣菜コーナーなどに置いてある「かぼちゃ煮」です。あらかじめ下味が付いているので、余計な味付けも不要です。

材料

かぼちゃの煮物(市販):1袋

食パン(6枚切り):1枚

マヨネーズ:適量

胡椒:適量

手順

1.食パンにマヨネーズを塗ります。

2.食パンにかぼちゃをまんべんなくトッピングします。マヨネーズとペッパー(胡椒でも可)を振りかけます。

4.トースターで3分ほど焼いたら出来上がり。

マヨネーズがコクをプラス

サクッとした食感のあとにホクホクとしたかぼちゃの甘みがパッと広がります。マヨネーズとかぼちゃ、どちらもマイルドですが、ペッパーがアクセントになって味にメリハリが出ています。

焼くとマヨネーズの酸味が若干強くなるのか、そのまま食べたときよりも酸味が前に出ているように感じました。甘みと酸味、ペッパのスパイシーさが三位一体となって、ちょうどいいバランスでした。かぼちゃのゴロッとした感じも食べ応えがあっていいなと感じました。

「紅ショウガトースト」

牛丼にトッピングされているイメージが強い「紅ショウガ」。スライスチーズやマヨネーズをかけたりと、普段ではあまりやらない、組み合わせを楽しめるのがこの「紅ショウガトースト」です。

材料

食パン(6枚切り):1枚
ロースハム:2枚
とろけるスライスチーズ:2枚
紅生姜:適量
マヨネーズ:適量

手順

1.食パンにマヨネーズを塗り、全体に広げます。

2.紅生姜→ハム→スライスチーズ×2回繰り返します。

3.トースターで3分ほど焼いたら完成です。

強めの塩気のあとにほんのりと甘さが残る

酸味のある紅ショウガの匂いがツンと香ります。紅生姜も少し柔らかいですが、シャキッとした食感が感じられます。食べてみると、チーズのまろやかさがカバーしているからか、紅生姜のツンとした匂いはあまりなく、こんがりとしたミミと食べると香ばしさもプラスされてGood! 

ついつい余りがちになってしまう紅生姜を使って、普段とはちょっと違うトーストアレンジを食べてみてはいかがでしょうか。

「味噌マヨネギトースト」

トーストにトッピングするイメージがあまりない味噌を使った「味噌マヨネギトースト」。塩気の強い味噌ですが、マヨネーズと合わせることでまろやかになり、食べやすくなります!

材料

食パン6枚切り:1枚

マヨネーズ:大さじ1

みそ:小さじ1

ネギ:1/3本

手順

1.みじん切りにしたネギにマヨネーズ、味噌を加えよく混ぜます。

2.食パン全体に塗り、3分ほど焼いて完成です。

ネギのシャキシャキ感がポイント

トースターを開けた瞬間、味噌の匂いが。トースターで加熱しただけなのでネギの食感もシャキシャキです。マヨネーズがちょっと多かったのか少し味が強めですが、味噌の風味と相まってマイルドさと塩気のバランスもよかっったです。

ただ、ネギはほぼ生の状態に近いので少し辛く感じました。軽く炒めてからトーストに乗せたほうがネギ自体も甘くなって美味しくなるかもしれません。

ランチパックのフレンチトースト(ピーナッツ味・ハムマヨ味使用)

最後は、ランチパックを使ったフレンチトーストをご紹介したいと思います。

材料(ランチパック1袋当たり)

卵:2個

牛乳:120ml

砂糖:20g ※ピーナッツ味のみ

バニラエッセンス:適量(なくても可) ※ピーナッツ味のみ

手順

1.卵、牛乳、砂糖をよく混ぜたらランチパックを入れます。

2.片面を12時間ずつ卵液に漬けます。

3.弱火で片面を15分ずつ焼いたら完成です。

ホテルオークラ流のフレンチトースト

手順を見たときに、片面を12時間ずつ卵液に漬け、さらに15分かけて焼くことにびっくりされた方もおられるかと思います。

なんでもこの作り方は、実際に「ホテルオークラ」で出されているフレンチトーストの作り方だそうで、時間はかかりますが、本格的な味を楽しめます。

12時間かけじっくりと卵液に浸したランチパックは、しっとりかつふわっとしていて、今までに作ったフレンチトーストとは比べものにならないくらいの美味しさでした。

さすがに仕事終わりに15分かけてじっくり焼くのはなかなか大変だと思うので、仕込み作業は休日の前の日にやっておき、休日に焼いて食べられることをおすすめします!

自分好みのトーストアレンジを見つけてみて

以上、4種類のトーストアレンジをご紹介しました。最後に紹介したフレンチトーストを除いて、どれも簡単に作れるレシピだと思うので気になったレシピがあればぜひ作ってみてください!

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