冷凍食パンをおいしくトーストするコツ
冷凍しておいた食パンをおいしくいただくには、トーストするときにコツがあります。このコツを実践することで、まるで焼きたてのようなふわふわかつ、しっとりとした食感に近づけることができます。その方法について、詳しくみていきましょう。
霧吹きで水を吹きかける
冷凍食パンをおいしくトーストするコツは、「霧吹きで水を吹きかけること」です。
食パンは保存中に水分が失われやすく、冷凍保存でも多少は水分が失われます。さらに、トーストすることでも食パン中の水分が失われることになります。
そこで、トーストする前に食パン全体に霧吹きで軽く水を吹きかけて、水分を補充します。こうすることで、トーストしても食パンの水分を保つことができ、表面はサクっと、中はふんわりとした食感に仕上げることができるのです。
ただし、水をかけすぎるとパンがびしゃびしゃになってしまうため、食パン全体に軽く吹きかけることがポイントです。また、冷凍した食パンを食べるときには、あらかじめ常温に移して自然解凍してから使うといいでしょう。
時間がない時は電子レンジで
自然解凍させている時間がないときは、電子レンジを活用しましょう。電子レンジを使うことで、冷凍食パンをふわふわの食感にすることができます。
冷凍した食パンをラップをせず耐熱皿にのせて、6枚切り食パン1枚であれば600Wで50秒ほど、8枚切り食パンであれば40秒ほど加熱してみてください。
電子レンジの機種や食パンの種類によって加熱時間がやや異なるため、上記の加熱時間を目安に、ご自宅の電子レンジで様子を見ながら試してみてくださいね。
ポイントを抑えて食パンをおいしく保存しましょう
食パンはあまり賞味期限の長い食品ではありませんが、ポイントを抑えて保存することでおいしい状態を保ち、なおかつ長期間保存することができます。
さらに、冷凍保存後もちょっとした工夫をすることで、焼き立てのようなふわふわしっとり食感を楽しむことも。毎日食パンを食べる方はもちろん、たまにしか食パンを食べていなかった方も、今回ご紹介した内容を参考にして食パンをおいしく召し上がってみてはいかがでしょうか?