チキン南蛮と言えば、むね肉やもも肉を使うイメージの方が多いと思いますが、今回はささみを使ってつくる「ささみ南蛮」の作り方をご紹介します。ご飯と一緒にささみ南蛮丼にしてもおいしいのはもちろん、アレンジをちょっと加えて南蛮漬けにして常備菜にするレシピも併せてご紹介します!

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ジューシーで美味しい!人気のささみ南蛮

ささみ南蛮丼
まず下準備としてささみの筋を取り除いて塩胡椒をしておきます。
次にボールに卵、水、片栗粉を入れてよく混ぜ合わせたものにささみを入れて絡め、フライパンで揚げ焼きにします。

ささみに火が通ったら、フライパンの余分な油をふき取りすき焼きのタレとお酢を入れ、ささみに絡めます。最後にお好みでマヨネーズやフライドガーリック、青ねぎ等をトッピングして完成です。

ご飯を盛ったどんぶりの上にささみ南蛮をのせれば、簡単にささみ南蛮丼にもなるのでぜひお試しください!

簡単! ささみの筋の取り方


ささみ南蛮丼の簡単レシピをご紹介しましたが、時間や調味料も最小限で出来るので料理初心者の方でも簡単に挑戦していただけると思います。

しかし、もしかしたら「ささみの筋ってとらなくてはいけないの?」とか「どうやってとるの?」と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。

ささみの筋は食べても問題はありません。しかし筋を残しまま調理すると食べたときに固さを感じることがあるので、せっかく調理したのだから美味しく食べたい!という方はささみの筋をとるように、フォークを筋部分に刺して立てた状態にしておきます。あとは筋の先端をつまんで引っ張るだけです。これで簡単に筋を取り除くことが出来きます。

ささみの筋はフォーク一本あれば簡単に取ることが出来ます。まず、まな板などの上にささみを置き、フォークを筋部分に刺して立てた状態にしておきます。あとは筋の先端をつまんで引っ張るだけです。これで簡単に筋を取り除くことが出来きます。

野菜を加えて南蛮漬けにすることで常備菜にも

南蛮のたれを作っている
ささみ南蛮は多めに揚げ焼きして、他の調理法で常備菜にすることもおすすめです。

揚げ焼きしたささみを、にんじんや玉ねぎ、パプリカなどを醤油、酢、砂糖その他お好みの調味料を加えて作った甘酸っぱいマリネ液に漬けます。ささみ南蛮は、冷蔵庫で保存しておけば、その日のうちに食べきれなくても大丈夫です。

マリネ液にはお好みで鷹の爪やスライスしたレモンを加えても美味しく仕上がります。冷たいままでも温めてもおいしく食べられるアレンジレシピです。

「ささみ南蛮丼」の作り方

材料(1人分)

鶏ささみ:6本(400g)
にんにく:4片
塩:適量
胡椒:適量
卵:1個
水:大さじ2
片栗粉:大さじ3
サラダ油:適量
マヨネーズ:適量
青ねぎ:お好みで
(A)
すき焼きのタレ:大さじ4
酢:大さじ2

手順

1. 鶏ささみの筋をフォークを使って取り除き、塩胡椒を振る。にんにくは薄切りにする。
ささみに胡椒をふっている
2. ボウルに卵、水、片栗粉を入れ、ダマがなくなるまでかき混ぜたら[1]のささみを絡ませる。
溶いた卵
3. フライパンにサラダ油を引き、にんにくを入れて弱火にかけ、フライドガーリックができたら取り出す。
にんにくを揚げている
4. サラダ油を足し、[2]をフライパンで揚げ焼きにする。
ささみ肉の揚げ焼き
5. 余分な油を取り除き、鶏ささみに(A)を入れて煮絡める。
ささみの南蛮
6. ご飯の上に鶏ささみを乗せ、お好みでマヨネーズ、フライドガーリックをかけ、仕上げに青ねぎを散らして完成!
ねぎを散らしている

調理時間

20分

ささみは栄養価も高く調理しやすいのでおすすめ!

ささみはむね肉の裏側の脂分が少ない部位ですが、ダイエットをしている方にもおすすめ。でたんぱく質も多く、栄養価が高いので色々な料理に使われる人気の部位です。

今回はささみを使って作る「ささみ南蛮丼」をご紹介しましたが、ぜひ他の料理にささみを使ってアレンジを楽しんでみてください!