入学試験、スポーツ大会、運命の企画プレゼン…。人生を賭して勝負事に取り組んでいる方も多いと思います。人事を尽くして天命を待つ。勝負事の前に食べる勝負飯といえば、やっぱりカツ丼ですよね。そんなカツ丼でいま話題、秩父の最強B級グルメ、わらじカツ丼を紹介します!

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豪快!秩父の最強B級グルメ!わらじカツレシピ


一足のわらじと同じフォルムの豪快なトンカツ、関東では宇都宮の餃子と双璧をなすともいわれた秩父の名物グルメ、それがわらじカツです。

2枚のとんかつ用豚ロース肉を延し棒などで伸ばし、包丁の裏でたたきながら一部を重ねてわらじと同じ形にします。揚げ方は通常のとんかつと同じです。大きなフライパンを除いては。普通の家庭用天ぷら鍋だと、スケールが大きすぎて、はみ出して揚げられません。

そのため、フライパンで揚げましょう。塩コショウ、小麦粉、溶き卵、パン粉をつけて180℃の油で揚げます。揚げ終わったら、秘伝のタレを絡めて、どんぶりに盛り合わせたごはんの上に乗せるとできあがりです!その豪快なヴィジュアルは、勝負前の不安をすべて吹き飛ばしますよ!

秘伝!わらじカツの甘辛タレ!!


わらじカツが秩父の最強B級グルメといわれる所以は、そのヴィジュアルだけではありません。巨大なカツに絡める甘辛い秘伝のタレもその大きな特徴です。

その原材料には、多くの野菜や出汁が含まれていて、それらの自然な甘さと旨味が口全体に広がります。

また、香辛料と酸味も多く含まれているので、巨大とんかつのオイリーさを感じさせず、お肉本来の旨味を最大限引き出し、食欲も刺激されてごはんもよく進みます!そのままの勢いで勝負事も乗り切れます!

薬味とダシ×わらじカツの無限の可能性!カツまぶしに変身!


インパクトのある見た目に甘辛タレ、しかしそれだけでは終わりません。

梅干、わさび、ねぎ、三つ葉、きざみ海苔などの薬味を乗せて食べると、薬味の刺激と食感をきっかけに、豚ロース肉と甘辛タレの旨味ポテンシャルが引き出されます。

さらにギアチェンジ!そこへ和風出汁をかけると、溶け出した豚ロース肉の脂と、出汁の旨味とフュージョンして、まったく新しい世界が広がります。

わらじカツの無限大の可能性は、勝負事にも通じます。最後まで可能性を信じてやり切れる決意ができます。勝負飯にぴったり!

材料(1人分)

豚ロース肉(とんかつ用):4枚
塩:適量
胡椒:適量
小麦粉:大さじ4
溶き卵:1個分
パン粉:適量
サラダ油:適量
(A)
ウスターソース:大さじ3
すき焼きのタレ:大さじ2
ケチャップ:大さじ1
めんつゆ(3倍濃縮):大さじ1
水:大さじ2
(薬味)
刻み海苔:お好みで
大葉:お好みで
梅干し:お好みで
わさび:お好みで
(だし)
和風だし(顆粒):小さじ2
お湯:200cc

手順

1. フライパンで(A)を一煮立ちさせる。

2. 豚ロース肉をめん棒などで叩いて薄く伸ばし、包丁の背で叩いて2枚を1枚に繋げる。

3. 塩胡椒を振って小麦粉をまぶし、溶き卵、パン粉の順でつける。

4. フライパンにサラダ油を注ぎ、180℃で返しながら5分ほど揚げ、熱いうちに1のタレに絡めたらご飯の上に盛り付けて完成!

5. 半分ほど食べたら、お好みで薬味をのせ、だしをかけて3度楽しめる!

調理時間

20分

カロリー

3175kcal

勝負事の前は「わらじカツひつまぶし」を!

究極の勝負飯、秩父の最強B級グルメ、わらじカツをご紹介しました。巨大な見た目に豚ロース肉の旨味を最大限引き出す甘辛い秘伝のタレ、さらに無限の可能性を引き出す薬味と出汁によるカツまぶし。勝負事の前に、ぜひ食べてみてください!