トマトの酸味と程よい甘さがおいしさ引き立てるケチャップ。ディップしてもよし、ご飯と炒めてもよし、さまざまな用途に使える万能調味料ですよね。

でも、もうちょっと甘さを控えめにしたい、もっと“トマト感”がほしいとお思いの方も多いのでは。そこで今回は、お家で簡単に作れるケチャップの作り方をご紹介します!

ミキサーや凝った食材は使わず、スーパーで手に入りやすい食材で作れるところもポイント。自分好みに味を調整してオリジナルのケチャップを作ってみてくださいね!

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トマト缶を使ったケチャップの作り方

材料


トマト缶(ホール):1缶
玉ねぎ:1/2個
りんご:1/2個
セロリ:1本
にんにくすりおろし:1片分
(A)
ローリエ:1枚
唐辛子(種は除く):1本
セロリの葉、セージ、クローブなど:お好みで
(B)
砂糖:大さじ1/2
塩:小さじ2
胡椒:適量
酢:大さじ2

トマトは生でも大丈夫!

今回はトマト缶を使用していますが、生トマトを使っても構いません。生トマトの場合は、中サイズのトマトを5〜6個ほど用意してください。

香辛料は必要?

スパイスを使うことで風味が豊かになり、本格的な味わいになります。しかし、スパイスをお持ちの方も少ないと思います。お持ちでない場合は、スパイス類は入れなくても構いません。ただし、ローリエはなるべく入れるようにしてください!

ローリエを入れることで、ケチャップの味と風味がグッと引き締まります。シチューなど、さまざまな料理に使えるので持っておいて損はありませんよ。本格的なケチャップを作ってみたいという方はこの機会に、セージやクローブなども揃えてみてはいかがでしょうか。

作り方

1.トマトホール缶は潰しながらザルで濾して鍋に入れる。

手で握り潰すと素早く濾せます。

2.玉ねぎ、りんご、セロリ、にんにくをすりおろし、ザルで濾して[1]に加える。

にんにくはチューブ状のものを使っても問題ありません。お好みで使い分けてください!

ミキサーの出番なし!

[1]と[2]の作業はミキサーを使った方が圧倒的に早くできます。しかし、ミキサーをお持ちでない方も多いはず。先ほどご紹介した方法であれば、ザルを使って濾すので簡単に試せますよ。

3.[2]を弱〜中火で焦げないように煮詰める(最初の半分くらいの量)。

煮詰めていくと、色が濃くなっていきます。ソースがはねることもあるので、なるべく深めの鍋を使うようにしましょう。焦げないようにときどき混ぜてくださいね。

4.(A)を加え、弱〜中火で10分ほど煮る。

5.(B)を加え、塩胡椒、酢、砂糖でお好みの味に整え、お好みの固さになったら火を止める。

フレッシュなトマトの風味をそのまま楽しめる

今回はサラサラに仕上げてみました。市販のトマトケチャップのようにドロっとしていないため、口当たりもよく、爽やかな酸味が口の中にパッと広がります。

固めに仕上げると濃厚な味わいに、サラッとした状態に仕上げれば、フレッシュなトマトソースとしても使えます。パスタなどにも使えるので、用途を考えながら仕上がりを調整してもいいかもしれませんね。ぜひオリジナルのケチャップを作ってみてください!

手作りケチャップの保存期間は?


アルコール消毒を施した清潔な密閉容器に保管しておけば、冷蔵庫で2〜3週間ほど持ちます。日を置くと熟成され、味に深みが出るので、少し寝かせてから使うのもおすすめです! 常温での保存は絶対に避けるようしてください。

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