今回ご紹介する生姜焼きは、バットもボウルも必要ありません。洗い物はフライパンと菜箸だけ!しかも冷凍保存すればいつでも簡単にワンパン(フライパンひとつ)で生姜焼きを作れます。特に忙しい方にオススメなレシピですよ。

とても簡単でシンプルな方法だけに失敗も少なく、メリットもたくさんあるので、ぜひ試してみてくださいね。

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時短で簡単で簡単に作れる生姜焼き

やわらか生姜焼きに必要な材料(2~3人分)

・豚肉切り落とし(こま切れでも可):300g
・玉ねぎ:1/2個
・にんにく:1片
・すりおろししょうが:大さじ1
(A)
・酒:大さじ2
・醤油:大さじ1
・砂糖:小さじ1

やわらか生姜焼きの作り方

1.野菜を処理する

玉ねぎはスライス、にんにくとしょうがはすりおろしておきます。特にコツはありませんが、玉ねぎはできるだけ薄くスライスした方が調理しやすく、肉をやわらかくする消化酵素もたくさん出やすくなります。

必要であれば、お肉もお好みのサイズにカットしておいてくださいね。

2.ポリ袋に小分けして揉み込む

野菜とお肉、(A)をすべてポリ袋に小分けします。大体一人前ずつになるよう、一袋あたり100~150gで小分けするのがオススメ。あとは袋ごと肉を揉み込んで一晩置けばOK。

野菜の酵素やお酒の力でお肉が柔らかくなり、味もしっかりとお肉に染み込みます。調理するときは、袋の中身をすべてフライパンに移して焼くだけ。洗い物が少なく手間もかからないので、何袋から冷凍保存しておくといざというときにとても助かりますよ。

生姜焼きを柔らかく作るコツ


豚肉はできるだけ安売りのときに大量ストックしておきたいですよね。でも、安いお肉ってどうしても肉質がかたくパサつきがち…。

そんなお肉も、野菜に含まれる酵素の力を借りることで、しっとりとした柔らかい仕上がりになります。

お酒に含まれるアルコールはお肉を柔らかくしてくれるだけでなく、臭みを消してくれる効果も期待できます。野菜の酵素とアルコールの合わせ技で、安いお肉も柔らかく仕上がりますよ!

また、「焼き過ぎない」というのもお肉を柔らかく仕上がるポイントですよ。

冷凍した味付け肉は、そのまま加熱したフライパンに入れて調理することができます。

あらかじめ解凍しておく必要がないのでとても便利ですが、冷凍されているからといってあまり火を入れ過ぎるとお肉の脂が過剰に抜けてしまいパサつきの原因に。火はしっかり通すべきですが、焼きすぎは禁物です。

お手軽簡単・時短・節約!やわらか生姜焼きの活用術


とても簡単でシンプルなレシピですが、これでおいしい生姜焼きができてしまうから不思議ですよね。このレシピのいいところは、

1.作るのに手間も時間もかからない
2.安いお肉でもおいしく仕上げられる
3.冷凍保存していつでも簡単に作れる

この3点が大きなメリットです。晩ご飯のおかずにはもちろん、お弁当のおかずにも役立ちますよ。また、ポリ袋の中身をフライパンにあけて焼くだけですから、普段から料理をしない人でも簡単に作れるのも大きなメリットですね。

さらにはシンプルな味つけだからこそ、我が家の味のアレンジがしやすいレシピでもあるんです。

アレンジ自在!アイデア次第でオリジナル生姜焼きが作れる

八角や五香粉で中華風に

ポリ袋に八角や五香粉(ごこうふん)を加えると、魯肉飯(ルーローハン)に代表される台湾の定番豚肉料理のような味わいに。ゴマ油を少々加えると、より本格的な味わいになります。

丼に盛った熱々ご飯に焼いたお肉をたっぷりとかけ、最後に卵黄を落としてもおいしいですよ。

スパイスとハーブで洋風に

スパイスはブラックペッパーなどのこしょうがオススメ。たっぷりと振ったら、ローズマリーやタイム、オレガノなどのハーブを加えて一緒に揉み込みましょう。ローリエを2~3枚加えると臭み消しになるだけでなく風味が増しますよ。

スパイスを使ってアジアン風に

クミンやカルダモン、クローブにカレー粉やガラムマサラを加えてアジアンテイストにするのもいいですね。

冷凍保存までできてしまうお手軽で簡単な「やわらか生姜焼き」。慣れてきたら自分好みにアレンジしてオリジナルの生姜焼きを作ってみてくださいね!

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