一晩おくとチーズが作れる!? 水切りヨーグルトとやらを作ってみた

いきなりですが、みなさんは「ヨーグルト」を食べますか？

ほとんどの方は食べるとき、朝食にフルーツと一緒に食べたり、はたまたそのままダイレクトに食べたりしているかと思います。

CMなどで毎日のように目にするヨーグルトは今や、便秘やらダイエットやらに効果がある食材としても人気を集めていますが、このあいだとても興味深いことを聞きました。

ヨーグルトをチーズにする方法があるらしい…

なんとヨーグルトをチーズにする方法があるというのです！ しかも、クリームチーズに。

確かにヨーグルトもチーズも同じ乳製品。そう考えれば出来なくもないような気もしないこともないようなんじゃもんじゃ…。

ダメだ。ヨーグルトをチーズに錬金できる方法があると聞いたときから、そのことが気になって眠れません。どうやったら作れるのか、またヨーグルトから作ったチーズはどんな味がするのか、めちゃくちゃ気になってきました！

このドキドキ、遠足前日の夜と同じ感覚だ。作ってみよう！…と、その前に。

ヨーグルトってなんなの？

ヨーグルトとはそもそもなんなのか？という壁にぶち当たってしまったので、調べてみました。

ヨーグルトとは牛やヤギなどミルクに乳酸菌を加えクリーム状にした食品のこと。ヨーグルトの定義とやらもあるそうで、「乳酸菌または酵母で発酵させ、糊状や液状にしたもの、またはこれらを凍結したもの」をヨーグルトと呼ぶのだそう。

作り方にも2種類あるらしくドリンクヨーグルトは「前発酵タイプ」、プレーンヨーグルトは「後発酵タイプ」など、いろいろと奥深そうだったのでこれ以上首を突っ込むのはやめておきましょう！

便秘にも効果的

便秘に関しては個人的に知りたかったので調べてみました。

なにやら、体内の悪玉菌が増えていくと便秘の原因になってしまうらしく、その悪玉菌の増加を解消してくれるのが、ヨーグルトに含まれている善玉菌なんだとか。毎日、適量食べることにより悪玉菌の増加を防ぐことができるそうなので便秘解消に効果的と言われています。

筆者も食べるとほぼ確実にお腹を下すので、“ある意味”便秘解消されています！

ヨーグルトをチーズに錬金する方法

ヨーグルトをチーズにする方法はめちゃ簡単。ヨーグルトの水気を切るだけ、それだけです。名前もドストレートに「水切りヨーグルト」と呼ばれています。

まず、ザルにキッチンペーパーをしきます。

そこへヨーグルトを投入します。あとは一晩置くだけ。

ヨーグルトの汁気がどんどん出てきます。

そして、一晩置いたものがこちら！ く、クリームチーズになってやがる。

質感もしっとりなめらか。ご覧のようにスプーンを返しても落ちません。

食べてみた

味見してみると、それなりにクリームチーズに近い！ さすがに完全にクリームチーズとはまではいきませんが、食べた感じ“クリームチーズの酸味が強くなったバージョン”といったところです。

なめらかな食感はクリームチーズとほとんど相違ありませんでした。ヨーグルト恐るべし。

そのまんまもいいけど、ブルーベリーも外せないよね！ ヨーグルトの酸味にブルーベリーの甘みがほどよくマッチして、フルーティーながらもマイルドな味わいに。トーストに塗ったら絶対においしいやつ！

どんなヨーグルトでもいい？

おそらく画像のようなプレーンのヨーグルトであれば、作れると思います。さすがにドリンクヨーグルトでは無理だとは思いますが。安価なヨーグルトは水分が多いため、水分を切ったときにより濃厚に仕上がりますよ！