かけても、そのまま食べても、はたまた腐らせてもおいしいチーズ。みなさんもお気に入りのチーズがひとつやふたつあるのでは。

多種多様なチーズのなかでも、より身近に食べられているものといえば「さけるチーズ」ではないでしょうか。つまんで引っ張るだけでスルスルとさけるチーズはちょっとした遊びにもなりますよね。どこまで細くさけるか挑戦したことのある方もいるはず。

実はそんなさけるチーズはとても簡単に作れることをご存知ですか? 今回はさけるチーズがどれだけ簡単に作れるのか実際に確かめてみたいと思います!

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さけるチーズの作り方

材料


モッツァレラチーズ :200g
お湯:適量
塩:適量
ゴム手袋

使う食材は3つだけ。だった3つで本当にさけるチーズが作れるのでしょうか。モッツァレラチーズは森永乳業より発売されている「クラフト フレッシュモッツァレラ」を使用。こちらは初めから適度なサイズになっているので、そのままお湯に入れられます。

元のサイズが大きいモッツァレラチーズを使う場合は、細かくカットして使うようにしてください。大きすぎるとチーズが溶けにくくなってしまいます。

お湯の温度に気をつけて!

さけるチーズを作るうえで注意しないといけないのがお湯の温度です。チーズを溶かすという意味でもそうですが、一番の理由は火傷。

お湯の温度の目安は80℃ほど。ある程度温度が高くなければ、チーズがうまく溶けません。チーズを伸びた状態にするにはお湯で少しずつ溶かしながらこねる必要があるため、生地が厚めのゴム手袋は必須です!

お湯に入れるとモッツァレラチーズの表面がすぐに溶けはじめました。

チーズをよくこねていきます。はじめはボソボソとしていますが、3分ほどこねると徐々にチーズがまとまり、伸びるようになってきます。

束ねて繊維を入れよう


こねた状態では繊維が縦に入っていないため、市販のさけるチーズみたいにさけません。そこで今度は伸ばしてた束ねるという工程10回ほど繰り返します。そうすることで縦の繊維が生まれ、きれいにさけるようになります。

冷水で粗熱をとること


束ねる工程が終わったら完成は目の前! 冷水に浸してしっかりと粗熱をとりましょう。冷水につけるとすぐに温度が下がるので「冷蔵庫で数時間冷やす」という手間もありません。

チーズが冷めたらあとは好きなサイズにカットするだけ。ビッグなさけるチーズが作りたい方はそのままでもよし、食べやすいさを求めるなら小さめにカットしましょう。

スルスルとさける感覚がたまらない!


つまんで引っ張ってみると、驚くほどスルスルとさけていきます! これは気持ちいい! 繊維もきれいに入っています。

市販のさけるチーズは、長さが少し短いので“さけ足りなさ”がありますが、こちらはさく工程を充分に満喫できます。

塩はお湯に入れてもチーズにかけてもOK


食べるとしっかりとした食感を楽しめました。味付けは特にしていないため、淡白ですが塩をかけて味をつければおいしくいただけますよ。今回はお湯に塩を入れましたが、食べるときに塩をふりかけても問題なさそうです。

さけるチーズの醍醐味を味わって!


手作りのさけるチーズは楽しさもひとしお。気分も自然と上がります! 難しい作業もなく、3つの食材で作れるところもポイントです。さけるチーズが好きな方はぜひ作ってみてくださいね! くれぐれも火傷には気をつけて。

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