マツコも「うんまっ！」マシュマロで作る“キャラメルポップコーン”がめちゃくちゃ旨い！

映画のおともに欠かせないポップコーン。食べやすさと程よい塩気からついつい手が止まらなくなってしまう。シンプルな塩味もいいが、あまじょっぱさがクセになるキャラメルポップコーンも外せない！ 家でもこの味を再現したいと思った人も多いのでは。

実は、ポップコーンにあるものを混ぜるだけで簡単にキャラメル味が再現できるらしい…。気になったので実際に作ってみた。

250種類以上のポップコーンを食べた男

出典：YouTube
その作り方を紹介してくれたのは、『マツコの知らない世界』に登場した「日本ポップコーン協会会長」の渋川駿伍さん。19歳でポップコーンにハマって以降、毎日ポップコーンを食べ続けているのだそう。今までに食べたポップコーンの種類は250以上にも及ぶのだとか。

250種類のポップコーンを食べたことも十分すごいが、それ以上にポップコーンに250ものバリエーションがあることに驚いてしまった。

そんな彼が紹介する簡単にキャラメルポップコーンを作る方法をご紹介しよう！

キャラメルポップコーンの作り方

材料

・ポップコーン：20g
・マシュマロ：40g
・無塩バター：20g

手順

1.バターを溶かす。

2.マシュマロを加え、ドロドロに溶けるまで加熱する。焦げやすいのでこまめに混ぜるように！

3.ポップコーンを加える。

ポップコーンの形には「バタフライ型（画像左）」と「マッシュルーム型（画像右）」の2種類があるようで、キャラメル味にはマッシュルーム型がいいのだそう。

出典：ジャパン フリトレー株式会社

実食

たしかにポップコーンの塩気と溶けたマシュマロが相まって、キャラメル風味に仕上がっている。

はっきり「キャラメル！」という感じではないが、あと味にふわっとキャラメルのような香りが楽しめる。

2分ほどでマシュマロは固まるのため、手がベタつくこともなかった。

冷ますとなお旨い

試しに冷蔵庫で5分ほど冷ましてみたのだが、こちらのほうが圧倒的に美味しい！

マシュマロはカリッと、ポップコーンはサクサクとした食感になる。冷ましたほうがキャラメル風味が強くなったように感じた。

ちょっとしたアイス感覚で食べられるので、お風呂上がりなどにもいいだろう。キンキンに冷えたコーラと味わってみてはいかが。

絶品フレーバーベスト3も試してみた！

さらに、渋川さんおすすめの市販の調味料で作れる絶品フレーバーも紹介されていたので、そちらも作ってみた。

3位：きな粉×黒砂糖

黒砂糖がなかったので、黒蜜で代用。

ポップコーンときな粉のダブルパンチで口の中の水分が余計に奪われる。黒蜜のこっくりとした甘みで“和菓子チック”な風味に。軽いお昼のおやつにぴったりだろう！

2位：ほんだし×のりたま

ほんだしと合わせることでしっかりとした旨みのあるポップコーンになり、さらにのりたまをプラスすることでやさしい味わいに仕上がる。

どちらもサラサラとしているためポップコーンに上手く絡まないのがネック…。混ぜる際はちょっとポップコーンを湿らせるといいかもしれない。

1位：ラー油×山椒×カレー粉

中華風な味付け。エッジの効いた山椒の辛さを追いかけるようにカレー粉の風味がパッと広がる。お酒との相性も間違いない！

ポップコーンの魅力に気付かされた

食べる前は「どうぜポップコーンでしょ？」とちょっと小馬鹿にしていたが、検証後はすっかりポップコーンの魅力にはまってしまった。

まさかここまでポップコーンのポテンシャルが高いとは、恐るべし。そして、大変お見それしました。

マシュマロアレンジは冷やすと抜群に旨くなるので、ぜひ試してみてほしい！

『マツコの知らない世界』で紹介されたアレンジはこちら