石焼ビビンバに必要不可欠な「ナムル」。ナムルは韓国を代表する料理のひとつで、野菜や野草などを下茹でし、ごま油と調味料で和えたものです。

食材にはさまざまなものが使われ、韓国の家庭によって味つけが異なるのだとか。韓国ではキムチと同じくらい広く食べられている国民食で、作りやすさや美味しさから、日本でも常備菜として愛好する人が多いといいます。

ビビンバは、このナムルをご飯の上にのせ、炒めた肉や卵などとかき混ぜながら食べるもの。ですから、ビビンバにキムチの存在は欠かせません。「ビビンバチャーハン」でも、もちろんナムルは大活躍します。

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自家製ナムルの作り方

材料


・ほうれん草:1/2把程度
・もやし:1/2袋
・にんじん:1/3本程度
・(A)ごま油:大さじ1
・(A)塩:2つまみ
・しょうゆ:小さじ1/2
・白ごま:小さじ2

作り方


1.ほうれん草を流水で洗い、軽く茹でます。根っこの方から湯につけてから葉全体を茹でることで、全体の茹で加減を均一にします。10~15秒ほど湯がいたらザルにあけ、冷水で冷やして水気をよく切ります。
2.にんじんは千切りにし、沸騰した湯に5~10秒ほどくぐらせます。その後冷水で冷やし、水気をよく切ります。
3.沸騰した湯に10~15秒ほどもやしを浸けてから、ザルにあげます。シャキッとした食感が好みならすぐに冷水へ。もう少し火を通したい場合はそのまま少し置いておき、予熱で火を入れてから水で冷やします。なお、もやしはあらかじめ一つひとつ“ひげ”をちぎって取っておいた方が、食べたときの食感がよくなりますよ。
4.[1][2][3]をそれぞれ(A)と和えます。冷蔵庫で10分ほど寝かせてできあがり。ビビンバチャーハンの具材に使えるだけでなく、そのまま食べてももちろんOK!三つ別々に保存すれば、彩り野菜として盛りつけに重宝します。全部混ぜて3色のナムルにするのもいいですね。

自家製ナムルで副菜はいかが

スーパーなどで出来合いのものを買ってもいいですが、せっかくなら余計な添加物の入っていない自家製ナムルを自分で作りたいですよね。作り方は意外と簡単。この機会にぜひお試しください!

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