家カレーが本格的に!? 隠し味でおいしくなるのか検証してみた【マイルド編】

カレーを作ったら、予想以上に辛かった…。なんて経験ありませんか？

我慢して食べてもいいけど、どうせなら辛さを抑えて、さらにおいしく味わいたいですよね。そこで今回は「カレーの隠し味 マイルド編」をお届けします！

マイルドにしてくれそうな隠し味を加えると、本当に辛さは抑えられるのか？食べ比べしてみました。ぜひ最後までチェックしてくださいね！

4種類のマイルド系隠し味をご用意！

今回用意したマイルド系の隠し味はこちらの4種類。

左から、コーンスープ、ヨーグルト、牛乳、バター。ネットで調べたところ、やはり乳製品系がマイルドさをプラスしてくれる、との声が多かったです。

ヨーグルト

ダイエット目的で食されている方も多いヨーグルト。マイルドにしてくれそうなイメージはありますが、問題はやはり酸味です。

チキンカレーにはヨーグルトを使用するそうですが、はたしてカレーと上手くマッチするのでしょうか。

牛乳

マイルドにしたいと思ったら、真っ先に思い浮かぶ方も多いのはないでしょうか。ヒリヒリとした辛さを軽減してくれる効果もあるそうなので、マイルド系の隠し味にぴったり？

バター

濃厚なバターはマイルドさを一気にプラスしてくれそうな予感。マイルドさだけでなく、コクもプラスしてくれそう。脂っぽくならないかも気になりますね。

コーンスープ

最後は、意外系の隠し味でランクインのコーンスープ。カレーを食べて、コーンスープでホッと一息つけそうなところを今回はがっちゃんこ。

コーンスープの甘くやさしい味わいは、カレーにどのような変化をもたらしてくれるのでしょうか。

カレー作りはパッケージ通り

今回使用するカレールウは「バーモンドカレー」。辛さは中辛を採用しました。

作り方はパッケージに従って作っていきます。

なお、隠し味を入れるタイミングは下記のとおりです。
・バター：火を止める5分前
・ バター以外：ルウが溶けてから、馴染ませるために10分煮込みます

実食！

ヨーグルト

カレールウ1箱に対して：大さじ1
なにも入れていないプレーンのカレー（左）と比較すると、少し白っぽくなっています（光の関係でより白く見えているかもしれません）。

ルウが溶けきったあとに加え10分煮込んだのですが、ポツポツと残ってしまいました…。

食べてみると、塩気や辛味が丸くなっていて、確かにマイルドな味わい！ さっぱりとした味に仕上がっています。食べたあとにふわっとヨーグルトの香りもしました。

ふんわりと酸味が残っているので、好き嫌いが分かれるかもしれません。

おすすめ度：★★☆☆☆

牛乳

カレールウ1箱に対して：50cc
牛乳を加えると、見た目もマイルドに！ 白くなると不思議と辛さも和らいで見えます。

こちらは味も想像通り。さっぱりとしたマイルドな味になっていました。カレーが水っぽくなるのが少し悩ましいところですが、冷蔵庫にいつも入っている食材でもあるので、今回の食べ比べでは一番身近な隠し味です。くれぐれも入れすぎには注意してくださいね！

おすすめ度：★★★☆☆

バター

カレールウ1箱に対して：2片
カレーからはバターの匂いがふわっと香ります。

油分ということもあり、少し脂っぽくなることを懸念していましたが、まったくそんなことはなく、バターが上手いこと辛味を包んでいるように感じました。

具材を炒める際、バターを使えばさらにマイルドに、コク深く仕上がるのではないでしょうか。バターはない、という方はマーガリンで試してみるのも面白いかも。

おすすめ度：★★★☆☆

コーンスープ

カレールウ1箱に対して：1袋
最後は意外系でランクインしたコーンスープ。

見た目に変化はなく、かすかにコーンスープの香りがします。

食べてみると、コーンスープの味はまったくしません。それどころかルウにとろみがつき、コクも少し増しているように感じました。

カレーの輪郭もそのままに辛味と塩気もきちんと抑えられています。甘く感じることもなく、クセもないため、小さなお子さまでも食べやすいのではないでしょうか。

おすすめ度：★★★★☆

意外な隠し味のコーンスープを試してみて！

以上、「カレーの隠し味 マイルド編」をお届けしました！

辛いのが苦手、子どもの分だけ辛さを控えめにしたい、というときに試してみてくださいね。

ただし、あくまで個人的な感想であり、味覚に左右されるため、作る前に少量での味見を忘れずに！

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