サンドイッチの具材で欠かせない「スクランブルエッグ」。ふわふわでトロッとした感じに仕上げたかったのにボソボソになってしまった、つい火が入り過ぎて炒り玉子みたいになってしまった、なんて経験ありませんか?
電子レンジで作る方法など、さまざまな作り方がありますが、今回は湯煎でふわふわに仕上げるスクランブルエッグの作り方をご紹介します!
湯煎で!? なんか難しそう…と思われるかもしれませんが、作り方はとっても簡単! かき混ぜながら固さの調整ができるので、自分好みのスクランブルエッグが作れます。
湯せんで簡単!スクランブルエッグの作り方
材料
卵:3個
生クリーム(牛乳でも可):大さじ1
バター:2片
塩胡椒:ひとつまみ
作り方
①バターをボウルに入れたら湯せんにかけ溶かす。
固形のままでは卵と馴染まないので、バターは必ず溶かしてください。できればバターが望ましいですが、マーガリンでも構いません。
②卵と生クリームを入れ混ぜ合わせる。
かき混ぜる際はフォークを使うと素早く卵を溶くことができるので、ぜひ試してみてください!
生クリームがないときは?
生クリームがない場合は、牛乳やコーヒーフレッシュでも構いません。味が大きく変わるわけではないのでリーズナブルに済ませたい方は、牛乳やコーヒーフレッシュで代用してみてくださいね。
③塩胡椒で味を調える
塩胡椒で味付けしていますが、塩のみでもOK! お好みの塩加減に調整しましょう。
④ボウルを湯せんにかける
ガラス製のボウルを使っていますが、ステンレス製のほうが熱伝導に優れているので、早く仕上がります。火加減は弱火〜中火にしてください。お湯の温度は80℃〜100℃くらいが目安です。
湯せんはフライパンを使おう!
フライパンのほうが幅も広く、高さも浅いので扱いやすいです。かき混ぜるときにボウルが動いてしまう場合は、布巾などをフライパンの底に敷いておくと安定します。
⑤ゆっくりかき混ぜる
ボウルに触れている部分から徐々に固まり始めるので、側面からすくうようにゆっくりかき混ぜましょう。泡立て器でかき混ぜてもいいですが、ゴムベラを使うと側面にフィットするので、きれいに混ぜることができますよ!
半熟になったら火加減を弱めて
だんだん卵がもったりとしてきます。そこから1分ほどかき混ぜると半熟状態になるので、そこで弱火にしましょう。中火でかき混ぜ続けると火が入りすぎる可能性があります。
一気に仕上げたいところですが、そこをグッと我慢して弱火でかき混ぜ続けましょう!
ふわとろ濃厚なスクランブルエッグの出来上がり
今回は濃厚に仕上げてみました。湯せんで作るスクランブルエッグはフライパンで作るものとは違い、口当たりがとってもなめらか。そのままでも十分おいしくいただけます。
サンドイッチやトーストに乗せて食べれば、リッチな朝食に早変わり!ちょっとした贅沢気分を味わいたいときにもおすすめです。
時間はどれくらいかかるの?
今回は10分ほどかかりました。サッと炒める作り方とは違い、じっくり熱を通すため、それなりの時間はかかってしまいます。はじめのうちは時間に余裕があるときに試してみてください。
火加減やかき混ぜるコツを掴めば10分もかからずに作れるようになりますよ!
以上、湯せんで作るスクランブルエッグをご紹介しました。普段、あまり料理されない方でも簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!