暑いくて食欲がないときでもさらっと食べられる「冷奴」。鰹節やネギに醤油をかけてシンプルに食べるのもいいですが、たまにはひと手間かけてうんと美味しくしませんか。
今回は個性的な冷奴のアレンジレシピを3つご紹介します。気になったレシピがあれば、ぜひ作ってみてくださいね!
「冷奴の卵黄ソース」
醤油の代わりに卵黄を使った「冷奴の卵黄ソース」は、まろやかな味わいが楽しめるアレンジ。オリーブオイルを加えることで、香りも豊かになります。冷奴をちょっと上品にいただいときにおすすめです!
パルメザンチーズがコクと程よい塩気をプラスしてくれるので、さっぱりとしながらもしっかりとした風味を楽しめるでしょう!
材料(1人前)
・豆腐:1個
・卵黄:1個
・オリーブオイル:小さじ1
・パルメザンチーズ:小さじ1/2
・塩:2つまみ
作り方
1.豆腐は水切りしておきます。
2.卵黄とエクストラバージンオリーブオイル、パルメザンチーズ、塩をボウルに入れ泡立て器で混ぜます。
3.豆腐を器に盛りつけたら上から[2]をかけて、お好みで刻みネギをかけて完成です。
ワンポイントアドバイス
最後に刻みネギをかけることで食欲が増す風味を加えられますが、お好みでペッパーなどのスパイスやタイムなどのハーブでアレンジすることもできます。
「冷奴のバターめんたいソース」
明太子独特の風味がバターのコクと相まったソースは絶品。小さじ1杯の醤油を加えることで、味がグッと引き締まります。明太子の粒がプチプチと弾ける食感と合わせて楽しんでみてください!
材料(1人前)
・豆腐:1個
・たらこ(もしくはめんたいこ):好きなだけ
・バター:10g
・しょうゆ:小さじ1杯
作り方
1.豆腐は水切りしておきます。
2.フライパンでバターを加熱して溶かします。
3.溶かしたバターにしょうゆを加えて混ぜます。
4.バターの荒熱が取れたら、たらこ(めんたいこ)を混ぜます。
5.器に豆腐を盛りつけ、[4]をかけたら完成です。
ワンポイントアドバイス
たらこ(めんたいこ)は、加熱により変色し、風味が飛ぶだけでなく食味も変わってしまいます。
そのため、バターを溶かす際は、弱火でできるだけバターを熱くしないよう気をつけながら溶かしてください。
「冷奴の塩うにソース」
少し贅沢な「冷奴の塩うにソース」をご紹介! 「冷奴にうに!?それって合うの?」とお思いの方も多いと思いますが、こちらがまた合うんです! 意外なほどクセになる味に仕上がるのでぜひ試してみてください。
材料(1人前)
・豆腐:1個
・塩うに:小さじ1/2
・酒:大さじ2
・みりん:小さじ1
・しょうゆ:大さじ1/2
作り方
1.豆腐は水切りしておきます。
2.酒とみりんを鍋に入れ、煮切ってから冷まします。
3.冷ました[2]に塩うにとしょうゆを加え、ざっくりと混ぜます。
4.器に豆腐を盛りつけ、[3]をかけたら完成です。
ワンポイントアドバイス
うにをソースに完全に混ぜ込むよりも、少し形が残る程度にざっくり混ぜた方が、うに本来の香りと食感が残っていっそうおいしく召し上がれます。
「大葉とみょうがの清涼冷奴」
冷奴とは切っても切れないみょうががおいしい王道アレンジレシピです。大葉の爽やかな香りと相まって、お酒も進みますよ!
材料(1人前)
・豆腐:1丁
・みょうが:1/2個
・大葉:1~2枚
・醤油またはポン酢:大さじ1
作り方
1.豆腐は竹ざるなどにあげ、水切りしておきます。
2.みょうがは千切りにしたら冷水にさらし、軽くしぼって水気を払います。
3.大葉は千切りにします。
4.水切りした豆腐の上に水気を切ったみょうがと、千切りにした大葉を乗せて完成!お好みで醤油またはポン酢をかけてお召し上がりください。
ワンポイントアドバイス
一見すると単純な料理ですが、豆腐の水切り、みょうがのアク抜き(水にさらす)を行うことで、雑味のないすっきりとしたおいしい仕上がりになります。お好みで梅肉やかつお節などを添えてもいいですね。
「梅納豆の簡単冷奴」
梅と納豆、一見合わなそうなイメージですが、これが意外と悪くない!梅肉が加わることにより、粘り気が少し抑えられさっぱりとした仕上がりになります。
ひきわり納豆を使えば、納豆を細かくする手間を省けます。“納豆感”を楽しみたい方はそのままでもOK! お好みで調整してみてくださいね!
材料(1人前)
・豆腐:1丁
・納豆:1パック
・梅干し:1個
・大葉:1枚
・かつお節:小さじ1
・塩:1つまみ
・長ネギ:2cm分
・醤油:小さじ2
作り方
1.豆腐を水切りしておきます。
2.まな板に納豆を置き、包丁で叩いてひきわりにします。
3.ちぎった梅干しと千切りにした大葉、かつお節と塩を[2]に加え、さらに叩きます。
4.[3]をボウルなどに移し、箸でよく混ぜます。
5.[4]に醤油を加えてさらに混ぜます。
6.水切りした豆腐を器に盛りつけ、上に[5]をかけます。仕上げに刻んだ長ネギを乗せたら完成!
ワンポイントアドバイス
納豆の味つけは、濃いくらいがちょうどいいです。また、納豆をよく混ぜてから醤油を加えることで、旨みを含んだネバネバたっぷりのおいしい仕上がりになります。納豆のネバネバをいかに増やすかが、おいしさの秘訣です。
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