「辛さのなかに旨みあり」でお馴染みの『蒙古タンメン中本』。セブンイレブンでは蒙古タンメンのカップ麺が発売されていますよね。
2019年1月には、マツコデラックスさんがMCを務める『マツコの知らない世界』にて、蒙古タンメンに納豆を入れるアレンジが紹介され、辛さが和らぎマイルドになると話題になりました。
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辛さのなかに旨みがキラリと光る『蒙古タンメン』のカップ麺。他のカップ麺は食べても「まあまあ辛い」程度で済むが、蒙古タンメンのカップ麺は一線を画した辛さがウリのひとつでもある。そんな辛さを求めてか、セブンイレブンでしか発売されていないがカップ麺好き... 【カップ麺アレンジ】マツコも唸る旨さ!? 蒙古タンメン 辛旨味噌に納豆を入れて食... - 簡単男飯レシピ・作り方 - GOHAN |
しかし、蒙古タンメンのアレンジはなにも納豆だけではありません。今回は、5種類の蒙古タンメンアレンジをご紹介します! 気になるアレンジがあったらぜひ試してみてくださいね。
カットチーズ
必要なもの
蒙古タンメン 辛旨味噌:1個
6Pチーズ :好きなだけ(撮影では4つ)
まず初めに、6Pチーズを使ったアレンジレシピをご紹介!
6Pチーズを溶けやすくなるように小さくして、好きなだけ入れましょう。6Pチーズがなければ、スライスチーズなどでも構いません。
好きなだけチーズを入れたらお湯を注いで、5分待ちます。
5分経ったチーズはご覧の通りトロトロに!
食べる前に付属の辛味オイルを入れて完成!そのままではチーズがダマになっているので、よくかき混ぜてから食べましょう。
実食
赤々しいスープにチーズが入ると韓国グルメっぽくなりますね。香りはしっかりとチーズの匂いを楽しめます。ちょっとスパイシーな香りに混じったチーズの匂いは不思議と食欲を加速させます。
食べてみてまず最初に感じたのは、辛さがだいぶ抑えられていること。チーズによるミルキー感が全面に出ているので、辛さよりも乳製品らしいマイルド感が勝っていました。ここはチーズの量により変わると思うので、辛さを楽しみたい方は量を少なくしたほうがいいかもしれません。
チーズによる恩恵は麺だけでなく、スープからも感じられます。少しとろみがついたスープはコクが何倍にも増していて美味! これをそのままご飯にかけて食べたいくらい美味しかったです。
ただ、麺にもしっかりとチーズが絡むため、少しもったりとした仕上がりになります。人によってはしつこく感じるかもしれません…。また、温度が低くなってしまうとチーズが溶けにくくなってしまうので、食べながら適宜調整しにくいのもネック。
しかし、それら不満なポイントを払拭してくれるくらい美味しいので食べてみる価値アリです!
付け卵からの雑炊アレンジ
必要なもの
蒙古タンメン 辛旨味噌:1個
卵:2個
お次は溶き卵にトッピングからのスープを雑炊にするアレンジレシピ。
蒙古タンメンをいつも通り作ったら、溶き卵へ付けていただきます。
実食
食べ方はつけ麺と変わりません。卵のまろやかさとトロッとした食感で麺がツルツルと食べられます。
ほどよい辛さを保ちつつもマイルドで、辛さが苦手な方でも食べやすいのではないでしょうか。ただ、スープと別々になってしまうため、どうしても味が薄くなってしまうのが難点。少し時間をおいて麺にスープを染み込ませてから食べるとさらにおいしくなるでしょう。
また、冷蔵庫から取り出したばかりの卵を使うと麺が冷たくなってしまうので、できれば常温に戻した卵を使うようにしてください。
雑炊
麺をひと通り食べたら、スープを鍋に移しご飯を入れて加熱します。
沸騰し始めたら、溶き卵を回し入れお好みの固さに仕上げたら完成。
ご飯一粒一粒にスープの味が染み込んでいるので、麺と食べる時よりもよりしっかりとした風味や蒙古タンメンらしい辛さを楽しめます。卵により多少マイルドにはなりますが、辛さは健在です!
一度で二度美味しいアレンジレシピは、カップ麺だけでは物足りないときに試してみてもいいかもしれませんね。
カルボナーラとリゾットでイタリアン風アレンジ
必要なもの
蒙古タンメン 辛旨味噌:1個
卵黄:1個
粉チーズ:好きなだけ
ピザ用チーズ:好きなだけ
カルボナーラ
蒙古タンメンの待ち時間は通常5分ですが、カルボナーラを作る際は、調理時間を考慮して3分。
待っている間にベーコンをこんがりと焼いておきます。
まだ、少し芯が残っている麺を加えたら、ピザ用チーズを散らして全体に馴染ませましょう。混ざりにくい場合はスープを大さじ1杯ほど入れるといいですよ。
仕上げに卵黄と胡椒を振りかければ完成!
実食
食べてみると、見た目通り超濃厚です。ずっしりとした麺はモチモチとしていて、平打ちパスタのような食感。チーズとベーコンの塩気もパンチが効いています。
しかし、スープの味もほぼしないので、蒙古タンメンらしさはだいぶ薄れているように感じました。卵やチーズでマイルド感が増しているので、辛さを楽しみたい方にはあまりおすすめしません。
リゾット
作り方は雑炊アレンジとほぼ同じ。スープにご飯を入れ、沸騰させます。
溶き卵の代わりにチーズを入れ、全体に馴染ませて完成!
こちらもチーズが入っているからか、そこまで辛さはありません。蒙古タンメンそのものにチーズを入れた時と比べクセのある味や香りに仕上がっていました。
リゾットアレンジといえど、リゾット米を使っているわけではないので、おじや感は否めませんが、蒙古タンメンの旨みにチーズのコクと塩気が相まって食べやすくなっています。
使うチーズを変えてみたり、生クリームや牛乳を入れるとまた違った味わいを楽しめそうですね!
蒙古タンメンをさらに美味しく!
以上、5種類の蒙古タンメンアレンジをご紹介しました。
フライパンを使ったりと少し手間のかかるアレンジもありますが、どれも味に個性が生まれ美味しくなるので、一度は試してみる価値アリだなと感じました!
特に6Pチーズを使ったアレンジは絶品なので、蒙古タンメンが好きな方はぜひ挑戦してみてください。