昨日も残業、今日も残業…… 終わりの見えない無限のタスクに疲労困憊の体。

終電ギリギリで帰宅しても、なかなか「食材を出して、切って、焼いて、食べて、洗って……」なんて気にはなれませんよね。 そんなときにはお茶漬けレシピがお役立ち。

消化にいいお茶漬けは胃腸に優しいだけでなく、スーパーやコンビニを利用して思い切り時短に、豪快にアレンジして男飯に、とことんこだわって一級料理にだってできちゃいます。

今回はそんなお茶漬けレシピの中でも、GOHANが選ぶオススメのレシピを3つご紹介いたします!
 

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おこげが風味をかいたてる「焼きおにぎり」

最初にご紹介するのは、焼きおにぎり茶漬け。焼きおにぎりの香ばしいかおりで食欲アップ間違いありません! 

寒い季節にほっこり体の芯から温まる、日本古来の代表的な茶漬けレシピです。もちろん作り方は至って簡単。用意するのは焼きおにぎりとお好みの薬味。それに出汁を効かせたつゆだけ。もちろんお茶でもOK。

焼きおにぎりは、スーパーやコンビニなどで市販されているものを使えば作る手間を一気に減らせます。もちろんこだわり派は焼きおにぎり作りに執念を燃やすのもヨシ。

おこげも作ってみて!

とことんこだわりたいのなら、炭火でじっくりおにぎりを焼き上げるのもいいですね。 焼きおにぎりを上手に仕上げるコツは、おこげをうまく作ること。ポイントとなるのがタレです。

おにぎりの表面にはマメにしょうゆダレを塗りましょう。じっくり時間をかけながら焼き上げていけば、いっそうおいしいおこげができあがりますよ。もちろん茶漬けの香ばしい風味も数段アップ間違いなし。日本人なら、誰だってカリッカリのおこげが大好きですよね。それを熱々の茶に浸して食べるのがもう最高! 

薬味で一気にバリエーションアップ

薬味には青ネギ、塩こんぶ、わさび、白ゴマ、刻み海苔などがオススメ。このほかにもミョウガや穂紫蘇、すりおろしショウガなんかもGOOD! 

仕上げにゴマ油を数滴垂らすのもオススメです。梅干しやぬか漬けを乗せたりと、お好みで自由にアレンジできるのがこのレシピのうれしいところですね。

シンプル=無限大

「焼きおにぎりと出汁」という超シンプルな骨組みだけに、アレンジの幅はまさに無限大。その日の気分に合わせて飽きのこないローテーションを組めるのが、焼きおにぎり茶漬けの強みです!

作り方も簡単で、まさに日本食代表のファーストフード。そういえばお寿司も江戸時代はファーストフード感覚で食べられていたとか。おにぎりを茶漬けにして楽しむのも、もしかすると昔はファーストフード感覚だったのかも…。

今日も明日も明後日も、薬味を変えつけあわせを変えて、焼きおにぎり茶漬けでハッピーに体を労りましょう!

疲れた体に優しくしみわたる「豚キムチの卵スープクッパ」

いまだ根強い人気を誇る韓国料理。ひと昔前は物珍しさがありましたが、もう韓国料理店は珍しくなくなりましたね。焼き肉やビビンバなども、新たな国民食として定着してきた感があります。

唐辛子を多様した料理の数々は、これからの寒い時期にはもってこい!韓国料理のお茶漬けといえば、そう、クッパです!スープご飯を意味する「クッパ」は、スープにご飯を入れて楽しむというもの。まさに日本のお茶漬けそのものです。

惣菜を上手に使えばもっと手軽に

もちろん味付けは韓国風。具だけサッとフライパンで炒めれば、あっという間に完成!疲れた体に鞭打って料理をつくる必要もありません。フライパンを使うのすらためらうほど疲れているのなら、スーパーのお惣菜コーナーで豚肉の炒めものを買っておけば問題なし。手間のかからない豚キムチの卵スープクッパで、疲れた心と体を癒やしましょう。

ちょい辛で体も温まる

代謝があがれば体も火照ってきて、気力だって湧いてくるはず! ほんの少し手を加えてあげれば、立派なこだわり料理にも大変身。出汁溶き卵を手作りすれば、たったそれだけで本格的な味わいに。もちろん薬味はネギや海苔も合いますが、ナムルや行者にんにく、意外とガーリックチップなんかも合いますよ!

アレンジがしやすいところもポイント

アレンジを効かせやすいのもこのレシピのいいところ。豚肉を牛肉に変えたり、鶏肉に変えたりしてもOK。もちろん魚介アレンジだってできちゃいます。

アサリの酒蒸しや蒸し牡蠣なんかを合わせるのもいいですが、豆もやしなどでさっぱり仕上げるのもよさそう。お好みでいろいろとアレンジしてみてください。

具材や薬味だけでなく、コチュジャンやオイスターソースなど、調味料を変えるだけでもグンと印象が変わります!

旨みを丸ごと詰め込んだ「さんまのお茶漬け」

最後にご紹介するのは、さんまのお茶漬け! 超簡単で豪快な男飯、ここに極まれり! 今回使うのはなんと、さんまの缶詰。缶詰だからとあなどるなかれ。熱々の湯を注いでハフハフと一口二口かきこめば、もうお箸が止まりません! もちろん、こだわり派はさんまの蒲焼を一から作ってもヨシ。

時短で責めるなら、スーパーやコンビニで缶詰をいくつかストックしておきたいところ。スーパーのお惣菜コーナーなんかでさんまの蒲焼を発見したときなんかは超ラッキー、今夜のほっこりメニューに選択の余地はありませんね。

その日の気分でメインを変えるのもおすすめ

その日その日で気分を変えて、さんまをサバに変えたり鮭に変えたりするのもヨシ。缶詰という文明の知恵を最大限に活用して、バラエティ豊かなアレンジを試してみてください。

栄養満点のさんま茶漬けでしっかり英気を養えば、また明日から頑張れるはず!ちなみに缶詰といえば、意外とツマフレークもお茶漬けとしておいしくいただけちゃいます!

馴染み深いお茶漬けでホッと一息

時間のないとき、忙しいとき、睡眠時間を少しでも多く確保したいときに役立つ「お茶漬けレシピ」。いかがでしたか?

日本人なら誰もが慣れ親しんでいるお茶漬けも、アレンジとアイデア次第でさまざまなバリエーションに展開できます。シンプルだからこそ奥の深い料理といえるかもしれません。

これからの寒い季節は特に、熱々の出汁やお茶をかけたお茶漬けで体を温めたいですが、夏などの暑い季節には冷や汁にアレンジすることもできます。ぜひ作ってみてください!
 

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