寒くなると無性に食べたくなる鍋料理。具材の旨みがたっぷり染み出たダシにちょっと味付けするだけで、誰でも簡単に美味しく作れてしまう。そんな鍋の味付け役として欠かせないのが「鍋の素」。

特に『味の素』から発売されている「鍋キューブ」はとっても便利。四角いキューブ状に鍋つゆの美味しさがギュっと詰まっているため、液体の鍋の素と比べて軽く、お買い物もらくらくだ! って公式サイトに書いってあった…。

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鍋以外に使えるのが大きなポイント

なぜ数ある鍋の素から鍋キューブをおすすめしたかというと、さまざまなレシピに使えるから。液体状のものではアレンジの幅が狭くなってしまうが鍋キューブは固形のため、そのまま使うことはもちろん、水などに溶かしダシ汁として使うこともできる。

そこで今回は、鍋キューブを応用したアレンジレシピをご紹介するぞ! 鍋用に買ったはいいものの、余りがちなってしまう鍋の素を有効活用して、料理の幅を広げてみてほしい。

ちぎって混ぜるだけ!居酒屋の鉄板レシピ「旨塩キャベツ」

安価な値段から“とりあえず”で買い物かごに突っ込みがちなキャベツ。半個でもサイズが大きく、量も多いため1品料理で食事を済ませたい一人暮らしの方が使い切るのはなかなか難しいもの。

そういうときは居酒屋でもよく登場する「旨塩キャベツ」にしてしまおう!

作り方

用意する食材は

・ごま油:大さじ1杯

・鶏だしうま塩 鍋キューブ:1個

・キャベツ:好きなだけ

キャベツをお好みのサイズにちぎったら

ごま油をかけて

鍋キューブをモミモミして細かくする。勢いよくやると弾けるので優しく揉んであげよう。

キャベツと和えれば「旨塩キャベツ」の出来上がり!

シャキッとしたキャベツにごま油の風味、鶏だしの旨みが相性抜群。噛めば噛むほど甘味を増すキャベツに鶏だしのコクがよく馴染む。ちぎって和えるだけなので、2~3分くらいで作れてしまう。一品追加したいときや小腹が空いたとき、お酒のおつまみとしてもぴったりだ。 

チョチョイのチョイで作れる簡単「鍋キューブ混ぜそば」

鍋キューブを使えば実は、まぜそばも超簡単に作れる。茹でた麺に具材をバンバン追加していくだけであっという間にまぜそばになるぞ。

作り方

・生麺:1袋

・メンマ:1袋

・チャーシュー:1袋

・温泉卵:1個

鍋キューブ とんこつ味噌:1個

いかにも混ぜそばっぽく見えるような具材をチョイスしているだけなので、自分で作る場合は好きな具材をバンバン入れよう!

パッケージに記載されている時間通り麺を茹でる。

茹でた麺に鍋キューブをポツンと乗せる。

そこへごま油。

焼肉のたれを入れて鍋キューブを崩しやすくする。

調味料を馴染ませたら

好きな具材をトッピングしたら完成。

ちょっと塩気が強め

とんこつ味噌味の鍋キューブを1個入れたのだが、予想以上に塩辛かった。水気の少ない混ぜそばには鍋キューブ半個分でちょうどいいのかもしれない。いろいろな鍋キューブで味変を楽しんでみては。

味付け不要! 「鍋キューブチャーハン」

男飯で忘れてないならないのが、パラパラのお米をレンゲいっぱいすくって食べたくなるチャーハン。しかし、作ってみると意外と味付けが難しく、思うようにならないこともしばしば。

味付けが上手くいかない…そんなときこそ、鍋キューブの出番です。鍋キューブを使えば、味付けも不要。1個入れるだけで味が調うので味付けに悩まされることもありません!

作り方

ひき肉:好きなだけ

卵:2個

ねぎ:好きなだけ

ご飯:好きなだけ

鍋キューブ ピリ辛キムチ:1個

ひき肉、ねぎ、ご飯は好きなだけ入れてOK! 

ひき肉を軽く炒めたらねぎを入れる

溶き卵をいれたら、全体に馴染ませる

そこへご飯をドバッと投入!

ご飯と具材をよく混ぜたら

「旨塩キャベツ」と同様、鍋キューブをモミモミ。

細かく砕いた鍋キューブが全体に馴染むよう炒めたら盛り付けて出来上がり。

 

細かく砕いたことにより、ご飯一粒一粒にキムチの味がしっかりと絡む。ピリッとしたほどよい辛さもアクセントになって旨さあと引く美味しさに。

一口にチャーハンといってもさまざまな作り方があるので、そこら辺もこだわってみると面白いのかもしれない。

いろいろな鍋キューブで試してみて!

鍋キューブにも豆乳味や白湯、鯛と帆立のダシを使ったものなど種類もいろいろあるので、好きな味はもちろん、気になる味の鍋キューブでアレンジレシピを作ってみては。

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