スーパーなどで買ったサーモンをただ切って食べるだけではちょっと物足りない。そんな方に自宅で簡単に作れるサーモンを使った人気の漬け丼レシピをご紹介。
たった2つの材料で漬け込み、軽く焼くだけでしっかりとした味わいが感じられる「漬けサーモンたたき丼」が作れます。
人気レシピ・ドレッシングとすき焼きのタレで簡単漬け込み
サーモンを漬け込むのに用意するのは玉ねぎドレッシングとすき焼きのタレ。
普通なら醤油や砂糖、みりんや酒など、いろいろと準備して分量もきっちり量らなければいけませんが、こちらのレシピではこの2つを同量ずつ入れればOK!これだけで味をばっちり決めてくれるのでとても簡単です。
玉ねぎドレッシングの酸味とすき焼きのタレの甘みがサーモンを包み、そのまま食べるよりも満足度がアップ。
また、下味は塩コショウだけですので、どこの家庭にもある調味料だけで準備が完了します。
洋風ガーリック風味で食欲を刺激
漬け込んだサーモンはガーリックの香りが漂うオリーブオイルで軽く加熱。生で食べるよりも香ばしさが感じられ、さらににんにくの匂いが食欲を刺激してくれます。
サーモンはカルパッチョなどでもよく食べられている魚だけに、オリーブオイルとの相性も抜群。さらにそのオリーブオイルとニンニクも相性がいいので、旨さの相乗効果を堪能できるはずです。
玉ねぎドレッシングとすき焼きのタレが浸み込んだサーモンに、香りがプラスされることでより旨味がアップ。
刺身用の魚を使った料理は和風になりがちな傾向にありますが、この漬けサーモンのたたきは洋風なテイストになり、いつもと違った味わいが楽しめるので非常におすすめです!
卵黄と大葉で味をまろやかに引き締める
仕上げに加える卵黄と大葉が丼の味の決め手。この2つの食材が、「漬けサーモンたたき丼」をさらにワンランク上の料理へと引き上げてくれます。
こちらのレシピで作ったサーモンは、濃い目の味付けでニンニクの香りが強いところが特徴なのですが、卵黄をプラスすることで全体的にまろやかな味わいへと変化。
そして薬味としての大葉がすべての味をギュッと引き締めてくれますので、まとまりが感じられるようになります。
さらに、大葉には抗酸化作用があるベータカロテンが豊富に含まれているので栄養価もたっぷり。夏バテなどで食欲が落ちているときでも、大葉を加えるとさっぱりとした風味になるので、食べやすいというメリットもありますね。
また大葉は刺身と一緒によく添えられている薬味だけに、サーモンとの相性もバッチリで、ご飯ともよりマッチさせてくれます。
「漬けサーモンたたき丼」の作り方
材料(1人分)
サーモン(刺身用):150g
にんにく:3片
塩:適量
胡椒:適量
オリーブオイル:大さじ2
卵黄:1個
大葉:2枚
(A)
すき焼きのタレ:大さじ2
玉ねぎドレッシング:大さじ2
手順
1. にんにくは薄切りに、大葉は千切りにする。バットにサーモンを入れて塩胡椒を振り、(A)を加えて20分ほど冷蔵庫で漬ける。
2. フライパンにオリーブオイルを引いて弱火でにんにくを炒め、火が通ったら取り出す。
3. サーモンを強火で各面を15~20秒ずつ焼いたら、取り出して食べやすい大きさに切る。
3. ご飯の上にサーモン、卵黄をのせ、大葉を散らして残ったタレをかけたら完成!
調理時間
25分
カロリー
1,234kcal
サーモンを軽く焼くことで風味をアップ
ドレッシングとタレだけで簡単に作れて、通常の漬け丼とは少し違った洋風の味わいが楽しめるレシピをご紹介しました。
サーモン・ニンニク・オリーブオイル・卵黄・大葉といった食材同士の相性が抜群のため、味の相乗効果が高く非常におすすめの丼です。
また、サーモンは軽く焼くことで香ばしさがプラスされますので、ぜひそのひと手間を惜しまず作ってみてくださいね。