物足りない弁当から卒業しよう

コンビニやスーパーで売られている弁当を食べたとき「なんか物足りないんだよな」とか「もっと肉肉しいのが食べたい」と思ったことはないだろうか。味はそれなりのクオリティなのだが、弁当自体に温かみを感じられず、食べていてもどこか寂しい…。
だったら、温かみを感じる、これだ! と思う男らしさ溢れるかつ簡単でお手軽な弁当を作ってみないか?
おしゃれさが面倒を生む!
「弁当を作る」という行動自体がハードルが高いように感じるかもしれないが、GOHANの弁当はハードルがかなり低い。なぜかというと、“おしゃれさ”が皆無だからだ!
“弁当を自作する人=すげー”みたいなイメージはみんなが肉や野菜がバランスよく入っている弁当を想像しがちだから。なぜ弁当にバランスよく野菜が入っていなければいけない? 肉だけでもいいじゃないか。腹に入ればみんな同じなのだから!
ジップロックをフル活用

おしゃれさが皆無なのだから弁当箱だってなんでもいい。しかし、ここは利便性を重視してジップロックの“コンテナーシリーズ”を使用する。コンテナータイプはそのままレンジでチンできるし、食材を保存するときにも使える! 持っていて損はない超便利グッズだ。
※レンジで加熱の際はフタをずらしてご使用ください。
作り方をご紹介!
鶏肉の照り焼き
鶏もも肉:200g
醤油:大さじ1
片栗粉:大さじ2
サラダ油:大さじ2
(A)
すき焼きのタレ:大さじ2
水:大さじ2
水溶き片栗粉:適量
手順
鶏肉に塩胡椒と醤油を加え、片栗粉を全体に付ける。

皮面から中火で4分ほど焼いたら、もう反面も4分ほど焼く。

鶏肉を取り出し(A)をフライパンに入れ、とろみを付ける。

とろみが付いたら鶏肉を戻し、タレを絡ませたら出来上がり!

ご飯にもタレを塗ろう
ジップロックにご飯を盛ったあと軽くタレを塗っておこう。こうすることでご飯にも味が馴染みより旨くなる!

完成!
豪快に頬張りたい方は鶏肉をそのまま入れるのもあり。

食べやすさも求めるならカットしておこう!

ちなみに、鶏肉の後ろにあるのは冷凍の「ソースとんかつ」。照り焼きを作っているときにレンジにぶち込んでおけば、あとは入れるだけでOK。

蓋を閉めた瞬間、圧力でタレがグッとご飯に絡む。これが旨いんだな~。

粗熱に注意

タレが絡んだゆで卵もたまらない。ゆで卵は沸騰したお湯に12分入れ、しっかりと火を通してある。とろっとした半熟のほうが旨いが衛生上よくないので絶対に中まで火を通そう! 弁当の粗熱を冷ますこともお忘れなく。
意外と簡単に作れる
男らしさが溢れるジップロック弁当をご紹介したが、いかがだっただろうか。例え茶色いおかずばかりだったとしても、ざっと食材を詰め込んだだけでそれは立派な弁当だ! 胸を張って頬ばろう。
ジップロック弁当だとこんなのもあるよ!

